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【症例】慢性腎不全の高齢猫の口内炎

症例提供|まねき猫ホスピタル 石井万寿美先生

 

症例について

17歳の避妊済みメスMIXの猫です。10歳頃より慢性腎不全を発症しており、全身状態悪化に伴い、猫カリシウイルス感染症から口内炎を発症していました。

血液混じりの流涎を認め、皮下補液等の標準治療に加えリポアラビノマンナン(丸山ワクチ
ン)投与を実施しました。しかし、免疫力が低下するたび口内炎を再発し、食欲不振および飲水量低下により、腎不全との悪循環を起こしていました。

 

経過と結果

難治性の口内炎に対し免疫力向上による効果を期待し、フアイア糖鎖TPG-1を基準量にて開始しました。2週間分の摂取を終える頃には口内炎の明らかな改善効果を実感し、これ以降、フアイア糖鎖TPG-1の摂取を継続することで食欲および飲水欲を良好に維持しています。

 

考察と感想

慢性腎不全に口内炎を併発していた猫でも、食欲および飲水欲が改善し良好な経過がみられました。