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【症例】慢性鼻炎の猫

症例提供:愛知県内 動物病院(獣医師)

再発を繰り返す慢性鼻炎の猫に対し、フアイア糖鎖TPG-1を併用し良好な状態維持が認められた症例

 

フアイア給与概要


給与量

給与期間

1倍量

約150日〜

 

症例基本情報


品種

不明
年齢/性別 13歳10ヶ月(初診時)(2011年7月生まれ)/ 去勢雄
初診日
2025年5月2日
主訴

くしゃみ、鼻汁(右側のみ)

既往歴/背景

特記事項なし(体重 5kg)

 


症例概要

    【検査・診断】 

    臨床症状、治療反応性から猫の鼻炎鼻気管炎(右片側)と診断し治療を開始している。

     

    【課題の特定】

    複数の抗生物質を用いて治療を実施したものの、一時的な改善がみられるのみで根本的な解決には至らず、慢性的に再発を繰り返してしまう状態であった。

     

    治療経過・併用戦略

      標準治療:
      セフォベシンナトリウム(皮下注射)、アンピシリン(内服)、ドキシサイクリン(内服)を順次使用し、対症療法を実施した。

      独自の工夫:
      繰り返し症状が存在したため、慢性的な再発を予防する目的で、Day281よりフアイア糖鎖TPG-1の併用を開始した。

      目標設定:
      抗生物質の使用回数を減らし、繰り返す鼻炎の再発を防ぐことで穏やかで快適な日常を取り戻すことを目指した。


      臨床経過・データ推移

       
       
       
       

      Day

      フアイア糖鎖TPG-1の給与量
      (倍量)

      治療内容(薬剤等)

      備考/状態

      0〜 280

      -

      抗生物質の使用

      くしゃみ・鼻汁の一時的な改善はみられるが再発を繰り返す。

      281〜 394

      1

      フアイア糖鎖TPG-1併用給与開始

      給与開始後もしばらくは再発がみられ、都度対症療法の実施。

      395〜現在

      1

      フアイア糖鎖TPG-1継続給与

      現状は再発なく、良好な状態を維持

       
       


      【変化の要約】

      フアイア糖鎖TPG-1の給与を開始してから約4ヶ月間(Day394まで)は何度か再発がみられたが、Day395以降は臨床症状が安定した。
      現在に至るまで一度も再発はなく、良好なQOLの維持がなされている。

       

      考察

      治療のポイント:
      複数の抗生物質を使用してもコントロールが困難だった慢性鼻炎に対し、フアイア糖鎖TPG-1を併用した症例である。給与開始直後は再発が見られたものの、継続することで再発が認められなくなったと考えられる。

       

      結語

      慢性的な鼻炎や呼吸器症状を繰り返し、既存治療のみでは改善に限界を認める症例において、フアイア糖鎖TPG-1の併用は、QOL向上に寄与する選択肢の一つとなり得る。同様に他の難治性・再発性疾患においても、本症例のように、ご家族へ新たな選択肢を提示する上で有用なアプローチになり得ると考えられる。

      本資料は動物医療関係者向けの学術的参考情報です。一般飼い主向け広告ではなく、特定の疾病に対する診断、治療、予防または効果を保証するものではありません。本品は動物用医薬品として承認されたものではありません。無断転載・転送・一般飼い主への配布を禁じます。