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【症例】慢性肝炎のミニチュアダックスフンド

症例提供:京都府内 動物病院(獣医師)

慢性肝炎の症例に対し、フアイア糖鎖TPG-1の併用で肝酵素の減少とQOLの改善が認められた症例。

 

フアイア給与概要


給与量

給与期間

2倍量

約30日間〜

 

症例基本情報


品種

ミニチュアダックスフンド
年齢/性別  7歳(初診時)/ 未去勢雄
初診日
2015年7月27日
既往歴/背景

椎間板ヘルニア、歯周病

 


症例概要

    【検査・診断】 

    血液検査にて肝酵素(AST、ALT、ALPなど)の上昇が確認され、慢性肝炎と診断された。

    【課題の特定】

    本症例は臨床症状自体は認められなかったものの、標準治療を目的とした治療を継続しても、肝酵素がなかなか下がらない「数値の下げ止まり」が長期間続いていたことが懸念点であった。

     

    治療経過・併用戦略

      標準治療:
      グリチロン、ウルソデオキシコール酸、サミリン(VetPlus社、イギリス) 、ヘパアクト(日本全薬工業株式会社、福島) を用いた内服・サプリメントによる肝臓ケアを実施した。

      独自の工夫:
      肝酵素の慢性的な高値に対して、Day3968よりフアイア糖鎖TPG-1の給与を開始した。

      目標設定:
      検査数値の改善やQOLの維持・向上を目指した。


      臨床経過・データ推移

       
       
       

      Day

      フアイア糖鎖TPG-1の給与量
      (倍量)

      体重 / 食欲・活力状態

      治療内容(既存薬等)

      備考/状態

      0

      -

      体重:5 kg 

      グリチロン、ウルソデオキシコール酸、サミリン、ヘパアクト

       

      3968

      2

       体調は悪くないが数値は停滞

      フアイアの開始

      免疫力向上を目的にフアイア糖鎖TPG-1の追加給与開始

      3998〜

      2

       食欲増進・活気改善

       

      QOLの改善が認められる


      【変化の要約】

      フアイア糖鎖TPG-1の給与開始以降、食欲が戻ったなど推移や変化が乏しかった肝酵素の減少が確認されており、総合的なQOLの良好な推移が認められている。

       

      考察

      治療のポイント:
      本症例において長期間の標準的な肝臓ケアでも症状は落ち着いていたが、臨床数値が下げ止まっていた状態に対し、フアイア糖鎖TPG-1の補助的なアプローチが加わった点である。

      併用による相乗効果:
      既存の内服薬・サプリメントによる肝臓への直接的なサポートに、フアイア糖鎖TPG-1を併用したことで、停滞していた肝酵素に対して、「客観的数値の改善」と「QOLの改善」の双方に良好な推移をもたらした。高齢かつ既往歴(ヘルニア等)を抱える症例において、全身状態改善につながった可能性が示唆される症例である。

       

      結語

      臨床状況は問題ないものの血液検査の数値が改善しないという状況は、多くの飼い主様を不安にさせる要因となる。
      本症例の経験は、標準治療で限界を感じる慢性疾患において、免疫力へアプローチするフアイアの併用が一つの治療選択肢となる可能性が示唆される。

      本資料は動物医療関係者向けの学術的参考情報です。一般飼い主向け広告ではなく、特定の疾病に対する診断、治療、予防または効果を保証するものではありません。本品は動物用医薬品として承認されたものではありません。無断転載・転送・一般飼い主への配布を禁じます。